ポルシェ カイエンをガレージに停車し天井ライナー張り替え施工を開始する様子|世田谷区の施工事例

【ポルシェ カイエン】剥がれて垂れた天井ライナー張り替え施工|東京都世田谷区のお客様より内装修理・補修ご依頼

施工車両は「ポルシェ カイエン」

今回施工を承ったお車は、東京都世田谷区にお住まいのお客様よりお預かりした「ポルシェ カイエン」。

プレミアムSUVとして世界的に評価の高いカイエンは、スポーティさと快適性を兼ね備えたラグジュアリーモデルです。

シルバーメタリックの外装に、ブラックレザーを基調とした高級感あふれるインテリアが魅力的な1台で、所有されるお客様のこだわりと愛着が伝わってくるお車でした。

施工前の状態

ご来店時のカイエンは、天井ライナーが全面的に垂れ下がった「全タレ」状態で、特にリアゲート側からの視界に支障をきたしていました。

使用されていたオリジナルの天井生地は、一見するとブラックに見えましたが、実際は青みのあるグレートーンのファブリックで、経年劣化によるスポンジ層の剥離・脱落が目立つ状態。

高温多湿な日本の気候では、ポルシェをはじめとした輸入車に共通してよく見られるトラブルですが、車内の見栄えと快適性を大きく損ねてしまいます。

施工中の様子

まずはルーフ周辺の内装パーツを丁寧に取り外し、ルーフライナー本体を車体から分離します。

次に、完全に劣化した元の生地とウレタンスポンジを剥がし、ベースパネルを清掃・脱脂。

ここでの下地処理が仕上がりの美しさと耐久性に大きく影響するため、熟練の職人が手作業で丁寧に整えていきます。

新たに使用するのは、国内で実績のある耐熱・耐湿性に優れた高品質なブラック天井生地。

専用のスプレー接着剤を使って、均一に張り込んでいき、サンルーフ部分や各開口部も精密にトリミング。

曲面や凹凸の多いカイエン特有のライナー形状にも対応できるよう、熟練した手作業でミリ単位の微調整を行いながら仕上げていきました。

施工後の仕上がり

張り替え後のルーフライナーは、ヨレやシワの一切ないフラットな美しさを取り戻し、車内の印象を一変させる仕上がりとなりました。

黒系の新しい生地により、室内の統一感と高級感がさらにアップ。

後方視界の確保はもちろん、天井全体のたるみが解消されたことで、室内空間がより引き締まり、ドライバーにも同乗者にも快適な空間がよみがえりました。

お客様にも「まるで新車のように蘇った」とお喜びいただきました✨

担当者より

このたびは、ポルシェ カイエンの天井張り替え施工をご用命いただき、誠にありがとうございました。

輸入車、特に欧州車は気候の違いもあり、日本国内では天井の剥がれや垂れが起こりやすい傾向にあります。

当店では、専用工具と高品質素材を用いたプロフェッショナルな内装修理を行っており、天井ライナー単体でのお預かりにも対応しております。

「車内の印象を改善したい」
「視界をスッキリさせたい」
「リセール前に内装を整えたい」

といったニーズにも、最適な施工プランをご提案いたします。

世田谷区をはじめとする東京都内・関東近郊での輸入車内装修理・天井張り替えは、ぜひ【専門技術の当店】へお任せください。

即日での天井張り替えも承ります

あらかじめご予約を頂ければ、
1日で仕上げることも可能です。

詳細は施工スタッフまでお気軽にお尋ねください。

天井張り替え中の澤田