ミニクーパー R50系の天井張り替え施工前の車両外観

【BMW ミニクーパー R50系】剥がれて垂れた天井ライナー張り替え施工|東京都国立市のお客様より内装修理・補修のご依頼

施工車両:BMW ミニクーパー R50系(東京都国立市のお客様)

今回ご依頼いただいたのは、個性的なスタイルとコンパクトなサイズ感が魅力のBMW ミニクーパー(R50系)。

クラシカルなデザインと現代的な機能性を併せ持ち、
街乗りにも最適な人気モデルです。

お客様からは「サイズ感がちょうどよく、愛着もあるので大切に乗り続けたい」とのお話をいただき、今回は天井ライナーの張り替えをご依頼いただきました。

施工前の状態:天井ライナーは“全タレ”状態

ご入庫時の車両は、天井生地が大きく垂れ下がった「全タレ」状態。

特に後席上部から中央にかけて布がたわみ、車内全体の印象が古びて見えてしまう状態でした。

高温多湿の環境により、ライナー裏面のウレタンスポンジが劣化・加水分解を起こしていたことが原因です。

施工の流れ

ライナー取り外し・下地処理

まずはシートを保護しながら内張りやパーツ類を慎重に取り外し、ルーフライナーを車外へ搬出。

外したライナーは、裏面のスポンジが劣化し粉状になっており、指でなぞるだけでも崩れてしまうほどでした。

劣化したウレタンをすべて除去し、ベースボードを徹底的にクリーニングしてから脱脂処理を実施。この下地づくりが、耐久性と美しい仕上がりを左右します。

新しい天井生地の貼り付け

今回選定した天井生地は、純正に近いライトグレー系のファブリック。落ち着きがあり、ミニのインテリアにも自然になじむ上品な色味です。

高品質な耐熱・耐湿素材を使用し、専用接着剤でムラなく貼り込み。グリップ部やセンサー周りなどの細部まで丁寧に処理して、仕上がり精度にもこだわりました。

施工後の仕上がり

天井ライナーを新しく張り替えた車内は、全体が明るく清潔感のある空間へと一新。フラットで張りのあるルーフが車内の印象をグッと引き締めています。

今回はリアシートを倒して荷室を広げた状態で確認されており、内装全体の統一感と使い勝手の良さが際立ちました。

お客様からも「新車のような仕上がりで満足」と嬉しいお声をいただきました。

担当スタッフより

このたびは、東京都国立市よりBMW ミニクーパー R50の天井張り替え施工をご用命いただき、誠にありがとうございました。

ミニのようなコンパクトモデルは、天井面積が小さいぶん施工精度が目立ちやすいため、職人としても丁寧な仕上げを心がけています。

当店では断熱材の追加やドアトリム張替えなど、幅広いカスタムにも対応しておりますので、内装リフレッシュをご検討の方はぜひお気軽にご相談ください。

即日での天井張り替えも承ります

あらかじめご予約を頂ければ、
1日で仕上げることも可能です。

詳細は施工スタッフまでお気軽にお尋ねください。

天井張り替え中の澤田