【プジョー 407 セダン】剥がれて垂れた天井ライナーの張り替えと断熱材施工|神奈川県横浜市のお客様より内装修理のご依頼
施工車両:プジョー 407 セダン(東京都のお客様)
今回ご依頼いただいたのは、フランスの上級セダン「プジョー 407」。
流れるような美しいボディラインと重厚感のあるフロントフェイスが特徴で、独自の乗り味とデザイン性で多くのファンを魅了しているモデルです。
お客様からは、
「車内の天井が垂れてきて見た目も快適性も損なわれているので直したい」
とのご相談を受け、天井ライナーの張り替えと断熱材の施工をご依頼いただきました。
施工前の状態:天井ライナーは“全タレ”状態
ご入庫時の車両は、天井生地が前後ともに垂れ下がっており、いわゆる“全タレ”状態でした。
とくに後席上部の垂れ具合がひどく、見た目にも古びた印象になってしまっていました。原因は、欧州車でよく見られるライナー裏のウレタンスポンジの劣化と接着剤の剥離によるものでした。
施工中の様子
①天井ライナー取り外し
プジョーの天井ライナーは、車体にコーキングで密着している場合が多いため、取り外しは慎重に進めます。
内装パーツを保護しながらライナーを少しずつ浮かせて取り出し、破損やボディの傷つきを避けながら丁寧に作業しました。
②断熱材施工
天井ライナーを外すと、金属のルーフがむき出しの状態になります。
このままだと、夏は熱気がこもり、冬は冷え込みやすいという問題があります。今回はその改善のため、アルミシート系の断熱材を天井裏へ施工。
遮熱・断熱・防音効果が期待でき、快適な車内空間に大きく貢献します。
③天井ライナー張り替え
今回の張り替えでは、もともとグレーだった生地をブラックの起毛タイプの天井生地へカラーチェンジ。
質感の高い素材を選定し、車内の高級感を引き上げるとともに、内装の引き締まった印象を演出しました。
施工後の仕上がり
張り替えた天井ライナーを丁寧に取り付け、周囲のグリップやライトなどのパーツも元通りに復元。
天井の仕上がりはフラットでしっかりと張りがあり、まるで新車のような印象に。
黒い天井生地がシートのブラックレザーと調和し、全体的に統一感のある上質な室内へと生まれ変わりました。
お客様の声
「車に乗り込んだ瞬間、まったく別のクルマみたいで驚きました!黒い天井も引き締まってカッコいいですし、断熱効果も期待しています」と、嬉しいご感想をいただきました。
担当スタッフより
このたびは、プジョー407セダンの天井張り替え・断熱施工をご依頼いただき、誠にありがとうございました。
プジョーのようにライナーがボディにしっかりと密着している車種では、取り外し時の丁寧さが仕上がりの良し悪しを左右します。
また、張り替えの際には断熱材を施工することで、見た目だけでなく快適性・機能性も大幅にアップします。
天井の剥がれや垂れでお悩みの方は、
ぜひお気軽にご相談ください。
即日での天井張り替えも承ります
あらかじめご予約を頂ければ、
1日で仕上げることも可能です。
詳細は施工スタッフまでお気軽にお尋ねください。