ポルシェ911 997型 白ボディの外観|内装リペア入庫時のフロントビュー(横浜市)

【ポルシェ911(997型)】シートの擦れ・色剥がれを部分補修と塗装でリフレッシュ|内装修理で快適な空間に

施工車両情報:ポルシェ911(997型)

今回ご依頼いただいたのは、神奈川県横浜市のお客様のポルシェ911(997型)です。

ご相談内容は、運転席・助手席のレザーシートに目立つ擦れや色剥がれが出てきたことに加え、サイドブレーキやセンターコンソールといった頻繁に触れる部分の塗装剥がれも気になる、というものでした。

997型はレザー内装の質感が大きな魅力ですが、長年の使用でどうしても擦れや色落ちが避けられません。

そこで今回は、クリーニングと色合わせを行ったうえで部分塗装を施し、自然な状態でリフレッシュしていきます。

施工前の状態:レザー特有の擦れと色剥がれ

シートには乗り降りの際に負荷がかかるサイドサポート部分を中心に擦れが生じており、座面先端には小さなクラックや色ムラも見られました。

助手席にも同様の症状があり、全体的に使用感が目立ち始めていました。

また、サイドブレーキやセンターコンソール部分は日常的に手に触れる箇所のため、艶のムラや色ヤセが顕著でした。

こうしたポイントをすべてマスキングチェックで洗い出し、補修対象として施工を進めました。

施工工程のご紹介

①下地処理

まずはレザー専用のクリーナーを使用して汚れや油分をしっかり除去し、塗装の密着を高めるための下地を整えます。

細かなクラック部分はレザー用フィラーで滑らかに補修し、シート全体の表面を均一な状態へと仕上げました。

②色調・塗装

その後、純正の色調を基準としながら現状の退色具合も考慮して調色を実施。

ポルシェの内装に合ったテラコッタ系カラーを再現し、艶も周囲に合わせて調整しました。

部分塗装では境目が分からないようブレンディングを行い、シート全体に自然になじむ仕上がりを追求しています。

サイドブレーキやコンソール部分も同様に色を合わせて補修を行い、統一感を持たせました。

最後にトップコートを施し、耐久性を確保するとともに、純正に近い半艶仕上げで落ち着いた質感を再現しています。

施工後の仕上がり:自然で新車のような美観に

施工後のシートは擦れや色ムラが解消され、全体が均一な色味に整いました。

サイドブレーキやコンソールも自然な艶感を取り戻し、コクピット全体が引き締まった印象となっています。

お客様からは「補修した跡が分からず、まるで新車のように蘇った」と大変ご満足いただけました。

お客様へのご案内

レザーシートは使用頻度が高い部分から擦れや色剥がれが進行しやすいですが、適切なメンテナンスと補修で長く美観を保つことが可能です。

今回のような部分塗装は、張り替えや交換に比べてコストを抑えながら、自然な仕上がりを実現できる点が大きなメリットです。

「シートの擦れが気になる」
「コンソール周りの艶ムラを直したい」

といったお悩みがあれば、ぜひ当店までご相談ください。

担当スタッフより

このたびは、ポルシェ911(997型)のシート補修をご依頼いただきありがとうございました。

今回の施工では、調色と部分塗装による自然な仕上がりを重視し、既存の質感を壊さずに全体をリフレッシュさせました。

輸入車のレザー内装は一度補修すると見違えるように美しくなり、乗るたびに満足感を得られる空間へと生まれ変わります。今後も快適なポルシェライフをお楽しみいただければ幸いです。