ロールスロイス ドーン ドアトリム補修塗装施工事例|神奈川県横浜市 赤レザーのスレ汚れを補修
ロールスロイス ドーンの赤レザー内装は、補修塗装と取付調整の両方が仕上がりを左右します
ロールスロイス ドーンのようなラグジュアリーカーでは、ドアトリムやレザー内装の小さなスレ・黒ずみでも、車内全体の印象に大きく影響します。
特に赤系レザーは、黒い擦れ跡や汚れが目立ちやすく、補修時には単純に色を乗せるだけでなく、色味・艶・質感を周囲へ自然に馴染ませる判断が重要です。
今回は神奈川県横浜市のお客様よりご依頼いただいた、ロールスロイス ドーンのドアトリム補修・塗装施工事例をご紹介します。
施工車両情報

今回のドアトリム症状
今回のロールスロイス ドーンでは、赤レザーのドアトリム部分に黒いスレ汚れと擦れ跡が確認できました。
また、よく確認するとドアトリム端部が正しく収まっておらず、取付状態にチリずれが出ている状態でした。
赤レザーは黒ずみや色ムラが目立ちやすいため、汚れを落とすだけではなく、レザー表面の色味と艶を整える補修塗装が必要になります。
施工前の状態
施工前のドアトリム全体では、赤レザー内装の存在感が強く、ドアを開けた瞬間に内装の質感が目に入る状態でした。
その一方で、ドアトリム端部に黒いスレ跡があり、赤いレザー面の中で局所的に目立っていました。高級車の内装では、こうした小さなダメージも印象を左右します。

近接で確認すると、黒い擦れ跡とレザー表面の色ムラが分かります。表面の汚れだけではなく、擦れによって色が乱れているため、クリーニングと補修塗装の両方が必要な状態でした。

補修塗装と取付調整を同時に行った判断理由
今回の症状は、レザー表面のスレ汚れだけでなく、ドアトリムの取付状態にもズレがありました。表面だけを塗装しても、トリムが正しく収まっていなければ仕上がりの印象が整いません。そのため、先に取付状態を確認し、チリを整えたうえでレザー補修塗装を行う施工を選択しています。
ロールスロイス ドーン特有の補修ポイント
ロールスロイス ドーンは、高級レザーを広範囲に使用したラグジュアリーオープンカーです。内装の仕立てが非常に上質なため、補修箇所だけ色味や艶感がずれると違和感が出やすくなります。
特に赤系レザーは、黒い汚れや擦れ跡が目立ちやすく、塗装後の色の深み、艶、手触りまで含めて調整する必要があります。
また、ドアトリムの取付精度も重要です。チリが合っていない状態では、補修塗装をしても内装全体の完成度が低く見えてしまうため、はまり具合の確認まで行います。
- 赤レザーは黒ずみ・スレ・色ムラが目立ちやすい
- 高級車内装は色味・艶・質感の再現性が重要
- ドアトリムのチリずれは仕上がり印象に直結する
- 補修塗装だけでなく、取付状態の確認も必要
施工工程
① ドアトリム取付状態の確認
まずはドアトリムの取付状態を確認します。今回の車両では、トリム端部がしっかり収まっておらず、チリが乱れている箇所がありました。
高級車のドアトリムは、部品同士のラインが整っていることも仕上がりの一部です。補修塗装前に、はまり具合と端部の収まりを確認します。
② レザー表面のクリーニング・下地処理
次に、スレ汚れのある赤レザー部分を専用クリーナーで確認し、表面の汚れや油分を除去します。
擦れ跡が残っている部分は、補修塗装が自然に馴染むよう下地処理を行います。下地が不均一なままだと、塗装後に色ムラや艶ムラとして出やすくなります。
③ 赤レザーに合わせた調色塗装
下地を整えた後、周囲の赤レザーに合わせて補修用塗料を調色し、擦れ跡のある部分へ薄く塗装します。
赤系レザーは色の深みや鮮やかさが仕上がりに影響するため、単純に赤を塗るのではなく、周囲とのつながりを確認しながら自然に馴染ませていきます。
④ トリム取付調整・チリ合わせ
補修塗装とあわせて、ドアトリムの取付状態を整えます。端部の浮きや収まりを確認し、チリが自然に揃うよう調整します。
最後に全体を確認し、赤レザーの色味、艶、トリムのラインが自然に見えるかをチェックして仕上げます。
施工後の状態
施工後は、赤レザーに付いていた黒いスレ汚れや擦れ跡が目立ちにくくなり、ドアトリム全体がすっきりとした印象に戻りました。
また、取付状態を調整したことで、トリム端部のチリも整い、ロールスロイスらしい上質な内装の見え方に近づいています。

- 赤レザードアトリムの黒いスレ汚れを補修
- レザー表面の色ムラを調色塗装で自然に調整
- ドアトリムの取付状態を確認し、チリを整える
- 高級感を損なわない自然な内装へ復元
技術解説|赤レザー補修で重要なポイント
赤レザーの補修では、色味の再現が特に重要です。黒ずみを隠すために濃く塗りすぎると、補修箇所だけ沈んだ色に見え、逆に明るすぎると白浮きして見えます。
また、レザー補修は色だけでなく、艶と質感の調整も必要です。ロールスロイスのような高級車内装では、補修跡が目立たないよう周囲と自然につなげることが求められます。
さらに、今回はトリムの取付状態にもズレがあったため、塗装だけでなくチリ合わせまで行うことで、見た目全体の完成度を高めています。
よくあるご質問
Q. 赤レザーの黒いスレ汚れは補修できますか?
状態によりますが、表面の汚れや擦れ跡であれば、クリーニング、下地処理、調色塗装で目立ちにくくできるケースがあります。
Q. レザー補修塗装をすると色ムラになりませんか?
調色と艶調整が適切であれば、周囲に馴染む仕上がりを目指せます。特に赤レザーは色味の差が出やすいため、慎重な調整が重要です。
Q. ドアトリムのチリずれも一緒に直せますか?
取付状態や固定部の状態によりますが、今回のようにトリムの収まりを確認しながら調整できる場合があります。
Q. 作業時間はどのくらいですか?
今回のようなドアトリム補修塗装と取付調整では、状態や乾燥時間にもよりますが、約2〜4時間前後が目安になります。
施工担当者コメント

ロールスロイス ドーンの内装は、素材感や色味の完成度が非常に高いため、小さなスレでも目立ちやすい車両です。今回の赤レザー部分も、黒い擦れ跡が局所的に出ていたため、周囲と自然につながるように色味と艶を調整しました。
また、単なるレザー補修だけでなく、ドアトリムのはまり具合にも注意しました。チリが整っていないと、いくら表面を綺麗にしても仕上がりの印象が落ちるため、取付状態まで含めて確認しています。
検討中の方へ
ロールスロイスやベントレーなどの高級車内装は、レザーのスレや色ムラが少し出るだけでも車内全体の印象に影響します。
補修を検討する際は、汚れを落とすだけで済むのか、下地処理や調色塗装が必要なのかを確認することが重要です。
また、ドアトリムや内張りの場合は、表面の補修だけでなく、取付状態やチリの確認まで含めて見ると判断しやすくなります。
対応車種一覧
ROLLS-ROYCE、BENTLEY、PORSCHE、MERCEDES-BENZ、BMW、AUDI、MASERATI、FIAT、VOLVO など、輸入車・国産車を問わず内装補修・レザーリペア・ドアトリム補修の施工事例を掲載しています。









